R.N!企画&cdd企画専用Blog
うん、難しかったです!
リロードが自動で行われるので、書きかけの文字がさらわれ…!
ご迷惑おかけしましたm(__)m
11時からは携帯からしましたが、やっぱり携帯からの参加は難しかったです…!
なのでヘマやらかす内に、伝えたいことだけ伝えて退散……平日のバカヤロー!
追記にカメリアさん簡易年表。
具体的な年はバレないように努力してます(笑)
……カメリアさんただのさつじんき
年表の下にいろいろ語ってます。
リロードが自動で行われるので、書きかけの文字がさらわれ…!
ご迷惑おかけしましたm(__)m
11時からは携帯からしましたが、やっぱり携帯からの参加は難しかったです…!
なのでヘマやらかす内に、伝えたいことだけ伝えて退散……平日のバカヤロー!
追記にカメリアさん簡易年表。
具体的な年はバレないように努力してます(笑)
……カメリアさんただのさつじんき
年表の下にいろいろ語ってます。
0歳:カメリア誕生。雪が降る寒い朝、椿の花が全て散った日のこと(タツベイ)
3歳:乳母に育てられていたが、癇癪をおこして殺しかける。母親のもとへ(母親・一族から離れて暮らしていた) 同時に蔑まれる日々の始まり
6歳:コモルーに進化。髪は黒く、いつもシーツを被って母親から身を守る日々
10代前半~半ば:ボーマンダに進化。それと同時に母親を殺害する
10代半ば~後半:戦争に初参加、父親を見つけ殺害。同時期にルピナスと出会う
20歳前後:前参謀に代わり、正式に参謀就任
ある寒い日、雪が降り積もった日、一人の女性から女の子が生まれました。
母親となった女性は、子供に名を与えました。
つけた名はカメリア、その日は庭の椿が全て散った日でした。
カメリアはすくすくと育ちました。ですが、育てていたのは母親の家に仕えていた乳母でした。
母親は育てることを乳母一人に押し付け、母屋から離れた小屋のような場所に追いやりました。
彼女はいたって健康でしたが、いちど癇癪をおこすと手がつけられないほど暴れるのが乳母の悩みでした。
そんなある日、彼女はまた酷く癇癪を起こしました。何が理由かは分かりません、ですが今までにないほど大暴れしました。
暴れているとはいえたかが子供、そう高をくくった乳母は彼女に近づきました。ですが、いきなりとてつもない力で体を押された乳母はバランスを崩し、頭を壁に強く打ち付けて転倒。乳母は、大きな音を聞きつけて駆けつけた他の使用人が来なければ死んでいたほどの重傷を負いました。
そんなことがあり、彼女は母親の元へ返されました。それは同時に、彼女の最悪の日々の始まりでもありました。
母親の元へ返されてから、彼女の進化が来ました。それには理由があります。自分の身を、守るためです。
実は、彼女が返されてから母親は家を追い出されたのです。彼女は、カメリアはサヴレとの間に生まれた子だと知られてしまったから。
母親はそこそこの身分の家の者で、血を重要視する家でした。対立一族との子供などもってのほかです。それに、母親は夫をもつ身でもありました。
親からも夫からも見離され、母親は一族から離れて暮らしました、カメリアを連れて。一日に手に入るのはわずかな食料と水、それでも母親は彼女をギリギリのところで生かし続けました。父親に似たこの娘を、憂さ晴らしに痛めつけるために。
罵倒と暴力の嵐、それだけが日常。いつしか彼女は憎悪と憤怒、残虐さをも兼ね備えて進化しました。髪は青く一部は赤く、そして背には紅い翼。それは背を突き破るように生まれ、紅い飛沫を飛び散らせました。驚きに声が出ない母親、沸きあがる衝動に身を任せて、彼女はその腕で母親の心臓を貫きました。
母親を殺した後のカメリアは、一族に戻りました。レセィエルだろうが誰だろうが気に入らなければ構わず殺してしまうほどの凶暴さを備えて。
しかし、彼女はかなり不安定な時期でもありました。自分の世界の“すべて”であった母親を殺し、ほぼ幽閉状態だったために“外”を知らない。自分に向けられる軽蔑、憎悪、同情の視線に癇癪を起こしてはまた誰かを殺す毎日。癇癪を起こして殺した人のことは覚えておらず、気がつくと屍が散らかっている日々。
そんな毎日の中、一族がソールとサヴレに仕掛けた戦に参加したことで人生が変わりました。戦の最中、自分にどこか似ているサヴレの男を見つけたのです。その男こそが父親でした。
カメリアは父親であることを確認すると、躊躇いなく指を千切り手足をもぎ、最後に腹を腕で貫通させ、殺しました。
これは後で知ったのですが、父親は武器開発の責任者及び作戦参謀だったようで、虚弱の身でありながら前線に出ていました。仕事には真面目でしたが、いつ死ぬかもしれないという恐怖から、対立一族でも同盟一族でも中立一族でも構わず気に入った女を身籠らせていました。合意の上だったのはソールの女性、ルピナスの母親とだけ。
父親を殺した日、彼女の中で何かが吹っ切れました。自分は最低な父親と最悪な母親の間に生まれたのだと、ようやく自分を知れたからです。 たとえそれがどんな存在だとしても。
それからというもの、彼女は自身の頭の良さを自覚し始めました。ありとあらゆる本を読み漁り、その知識を吸収しては応用し、一方では戦闘の訓練を重ねました。対立一族との混血というのは皆が知っていることでしたが、その偏見を上回るほどの実力を一族に見せ付けました。やがて、彼女は見事参謀に就任しました。
前任の者ですか?死にましたよ、死因は毒、“自殺”だったそうです。
詳しい理由は不明ですが、彼女は前任の者が亡くなった翌々日に就任したとのことです。
彼女は今は笑って毎日を過ごしています。
目付きの悪さを隠すためですが、ね。
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